【紹介①】祝!BURST OF DESTINY リボルバー様新規
こんにちは。ぼぼびです。
5月14日18時に
7月17日(土)発売 BURST OF DESTINYにて収録される
ヴァレルモンスターの新規カードが発表されました。
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) 2021年5月14日
Vジャンプ7月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ7月特大号掲載記事:第6回 『BURST OF DESTINY』の収録カードのイラストと効果を公開!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/KNLmT4Dkci pic.twitter.com/wER76syhMY
遊戯王VRAINS作中でのキーワードの一つである「運命の囚人」をイメージしたパックタイトルと思われます。
前弾 DAWN OF MAJESTYではスターダストが強化され、今度はリボルバーの強化がくるというのは
まさしくスターダスト・ロードの導きと言わざるを得ません。(興奮気味)
表紙にも《ヴァレルロード・ドラゴン》に《トポロジック・ボマー・ドラゴン》要素を加えたモンスターがいるので続報に期待したいですね。
さて、今回は3種のカードが紹介されたので、
現状のカードプールと合わせてどのような使い方ができるか考えていきたいなと思います。
※今回は幻覚要素はありません
・新規カードの紹介
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》
闇属性 レベル8 ATK 3000 / DEF 2500
ドラゴン族/儀式/効果
「ヘヴィ・トリガー」により降臨。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。その後、このカードまたは自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を選んで破壊する。②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の、「ヴァレル」モンスターまたは「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、対象のモンスターを手札に加える。
①効果は非常に使いやすい、特殊召喚を無効にして自身、もしくはヴァレットモンスターを破壊する効果。
ただ、儀式で多くのカードを消費するのでなるべく自身ではなく、ヴァレットモンスターを破壊したいところ。
なお、レベル8以上のヴァレットモンスターは現時点で存在しないため、現時点ではヴァレットデッキは儀式召喚しづらく、一工夫が必要になりそうです。
ただ、特筆すべきは②効果。
墓地に存在するだけで自分のカードを破壊してヴァレットモンスターを手札に加えることができます。
ヴァレットを組み込め、セルフブレイクがメリットになるデッキであれば毎ターンこの効果を使用してアドバンテージが稼げそうですね。
ヴァレットデッキでは、以下の使い方が便利な使い方になるかなと思います。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを破壊し、《ヴァレット・リチャージャー》を手札に加えることで処理後、《ヴァレット・リチャージャー》を捨てることで墓地の闇属性モンスターを蘇生できます。
※《ストライカー・ドラゴン》で似た動きができます。
また、展開札になる《ヴァレット・トレーサー》《ヴァレット・シンクロン》と共に墓地へ構えておくことで、不要なカードを破壊して展開札を手札に加えることができます。そのため、持久戦に今までより強くなるカードなのではないかなと思います。
《デュアルウィール・ドラゴン》
闇属性 レベル8 ATK 2500 / DEF 1500
ドラゴン族/効果
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードをリリースし、自分の墓地のカード名が異なる「ヴァレット」モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。②:墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキ・墓地から「ラピッド・トリガー」または「ヘヴィ・トリガー」1枚を選んで手札に加える。
このカードを墓地から除外するだけで
《ヘヴィ・トリガー》だけでなく、《ラピッド・トリガー》を手札に加えられます。
《ラピッド・トリガー》は強力な耐性をつけられるカードでしたが、これまで素引き以外で手札に加えられず、狙って使用することができませんでした。
今後は《竜の霊廟》《竜の渓谷》《おろかな埋葬》から手札に加えられる事になり、使いやすくなりましたね!
しかも墓地からも回収ができるため、それぞれ1枚程度の採用でよく、デッキスロットを圧迫しないところも良いところ!
しかし、自身を特殊召喚する効果がなく、①効果は現状狙って発動しにくいため、おまけ程度に考えておくと良いと思います。
狙うならば、《アブソルーター・ドラゴン》《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》《ノクトビジョン・ドラゴン》をコストに《トランスターン》を使用し特殊召喚するのが良いかなと…
《ヘヴィ・トリガー》
儀式魔法
「ヴァレルロード・R・ドラゴン」の降臨に必要。①:レベルの合計が8以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の手札・フィールドの「ヴァレット」モンスターを破壊し、手札から「ヴァレルロード・R・ドラゴン」を儀式召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されず、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。
破壊して融合召喚を行う《ラピッド・トリガー》と似た破壊して儀式召喚を行うことが出来る儀式魔法です。
強力な効果耐性を得られるため、《ヴァレルロード・R・ドラゴン》はこのカードで儀式召喚したいですね。
《デュアルウィール・ドラゴン》で手札に加えられますが《儀式の下準備》にも対応しているので、《ヴァレルロード・R・ドラゴン》と共に手札に加えられます。
注意したい点は手札のヴァレットモンスターは破壊されてもエンドフェイズに発動する共通効果は使えない点。
手札で破壊されても美味しいヴァレットモンスターの登場を期待したいですね!
・考えている展開方法例
必要カード
《ヴァレット・トレーサー》
《教導の天啓アディン》
《儀式の下準備》
手札コスト1枚 から
フィールドに
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》
墓地に融合、エクシーズ、リンクヴァレルを揃える展開方法となります。
①《ヴァレット・トレーサー》を通常召喚し、それを素材に《ストライカー・ドラゴン》をリンク召喚。《ストライカー・ドラゴン》の①効果で《リボルブート・セクター》を手札に加える。
② 《教導の天啓アディン》を自身の効果で特集召喚。
③《ストライカー・ドラゴン》の②効果で《教導の天啓アディン》と墓地の《ヴァレット・トレーサー》を対象に発動。《教導の天啓アディン》を破壊し墓地の《ヴァレット・トレーサー》を手札に戻す。また、《教導の天啓アディン》の②効果でデッキから《教導の大神祇官》を特殊召喚。
④《リボルブート・セクター》を発動し、②効果で手札の《ヴァレット・トレーサー》を特殊召喚。攻撃力守備力が300アップする。
⑤《ヴァレット・トレーサー》の①効果で《リボルブート・セクター》を破壊し、《ヴァレット・リチャージャー》(レベル4の非チューナーヴァレットモンスターならOK)を特殊召喚。
⑥《ヴァレット・トレーサー》《ヴァレット・リチャージャー》を素材に《ソーンヴァレル・ドラゴン》をリンク召喚。
⑦《ソーンヴァレル・ドラゴン》の①効果により自らを破壊し《ヴァレット・トレーサー》《ヴァレット・リチャージャー》を特殊召喚。その2体を素材に《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をシンクロ召喚。
⑧ 《教導の大神祇官》の②効果で《ヴァレルロード・F・ドラゴン》《ヴァレルロード・X・ドラゴン》を墓地へ送る。
⑨儀式の下準備で《ヴァレルロード・R・ドラゴン》《ヘヴィ・トリガー》を手札に加え、《ヘヴィ・トリガー》を発動。《教導の大神祇官》をリリースして《ヴァレルロード・R・ドラゴン》を儀式召喚。
以上となります。先日公開したデッキレシピに少し変化を加えると上記のような展開もできるかなと考えております。
・最後に
11期のレギュラーパックでは、
表紙となったテーマは8枚以上の新規をもらっています。その他のサポートの登場によってはさらに色々デッキを変化させることができそうですね!
いつか必ず帰ってくるさらに強くなったPlaymakerとの再戦に向けて、7月17日(土)の発売まで色々考えていきたいと思います!
それではまた!